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目立つ場所にあるほくろを除去したいけれど、どの診療科を受診したらいいか迷っている人も多いでしょう。
ほくろ除去を行っている診療科は、皮膚科・美容皮膚科・美容外科などさまざまです。それぞれの違いや特色を知ることで、自分に合ったほくろ除去施術ができます。
今回の記事では、ほくろ除去ができる診療科の違い、それぞれのメリット・デメリットを解説します。
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ほくろ除去ができる診療科
皮膚科や美容皮膚科・外科の違いを解説
診療科 | 皮膚科 | 美容皮膚科・外科 |
---|---|---|
目的 | 疾患の治療・治癒 | 美しさを追求 |
保険適用 | 〇 ※医師が必要と判断した場合 |
△ ※基本的に自由診療 |
こんな人に おすすめ |
悪性疾患の疑いがある人 病理の専門家に診てもらいたい人 |
仕上がりを重視する人 他施術との併用も考えている人 |
詳細 | 皮膚科を くわしく見る |
美容皮膚科を くわしく見る |
皮膚科
皮膚科で取り扱う施術は、単純なほくろではなくメラノーマなどの悪性疾患であった場合です。
病気を再発させないことが最優先
皮膚科での治療は、皮膚に起こった病変を取り除いて再発させないことが何より重要です。
施術方法としては、くり抜き法や切開手術などがメイン。皮膚の深部まで入り込んだ病変をしっかり除去して、再発の可能性を少しでも低くすることが重要視されます。
また、くり抜き法や切開手術で除去したほくろは病理診断に回せるのもポイント。皮膚科でこれらの施術法が選択されやすい要因ともいえます。
皮膚科で対応できるほくろはどんなもの?
皮膚科の医師は皮膚疾患の専門家です。そのため、一般的な単純ほくろからメラノーマと呼ばれる悪性疾患まで、さまざまなほくろの診療ができます。
問診のほか、マイクロスコープなど特殊な機器を使用して診察。皮膚疾患の可能性がある場合は保険が適用され、3割負担で施術できることもあります。
保険適用となるケースは、前述のメラノーマなど悪性疾患の疑いがある場合のほか、眼鏡がかけにくい場所にあるなど日常生活に支障をきたす場合が挙げられます。
レーザー治療だと自由診療になることも
皮膚科のなかには、ほくろ除去施術としてレーザー治療を提供しているところもあります。
しかし、レーザー治療で対応できるほくろは悪性疾患ではないことが多く、皮膚科であっても自由診療枠になるケースが多いです。
自由診療であれば美容皮膚科・外科と変わらりません。施術料金やアフターケア、スタッフとの相性などを考慮してクリニックを選んでも構わないでしょう。
美容皮膚科・外科
美容皮膚科・外科で取り扱うほくろは、疾患の疑いがない一般的なほくろのみです。
除去するだけでなく、仕上がりの美しさを追求
美容皮膚科・外科では、ほくろを除去した後の美しさを重要視しているのが特徴。皮膚科とは治療の目的が違い、見た目のコンプレックスを解消したい人に向いています。
くり抜き法や切開手術、電気メスによるほくろ除去は美容外科の分野。美容外科では形成外科の術式や知識を駆使して、除去した後の美しさや組織の機能を損なわないことを念頭に施術します。
レーザー治療や、施術後の肌のコンディショニングは美容皮膚科の分野です。施術によって生じた凹みや肌荒れなどへ、さまざまな美容医療やサプリメント、内服薬などからアプローチしていきます。
美容皮膚科・外科で対応できるほくろがはどんなもの?
美容皮膚科・外科で対応できるのは、皮膚疾患の疑いがない一般的なほくろのみです。診断の結果、メラノーマなどの疑いがある場合は、美容医療の範囲を超えています。
あくまで外見の修正・改善が目的なので、美容医療としてのほくろ除去をするには疾患でないことを確認することが必要です。
他施術も組み合わせたい人におすすめ
美容皮膚科・外科の特徴は、何といってもさまざまな施術を提供していること。ほくろ除去以外にも、美肌やアンチエイジングのサポートになる施術を数多く用意しています。
ほくろ除去をした後のメンテナンスのほか、ほくろ除去を機に美容に力を入れたい人には美容皮膚科・外科がおすすめです。
ただし、美容皮膚科・外科の施術は基本的に自由診療なので、クリニックによって料金に差が出ることも事実。同じ施術でも数万単位で料金が違うこともあります。
美容皮膚科・外科でほくろ除去をするときは、複数のクリニックのカウンセリングを受けて十分比較することが大切です。
ほくろ除去おすすめ美容皮膚科5選
一目でわかる一覧表
クリニック | TCB東京中央美容外科 | 品川美容外科 | 東京美容外科 | 聖心美容クリニック | シロノクリニック |
---|---|---|---|---|---|
おすすめ ポイント |
施術の種類が豊富 ほくろに合わせて治療が選べる |
トラブル時の対応が手厚い はじめての通院におすすめ |
再発の心配がない施術 ほくろを根元から除去 |
24時間連絡可能の緊急サポート いつでも電話できる |
治療から5年保証あり 根が深いほくろも安心 |
1mm | 2,040円※1 ライトフェイシャル |
7,990円※3 フォトシルクプラス |
16,500円 ルメッカ(インモード) |
ー | 44,000円 フォトシルクプラス |
9,800円※2 ピコレーザーライト |
4,200円/1mm※4 炭酸ガスレーザー |
3,300円 ピコレーザー |
10,780円/1mm※6 炭酸ガスレーザー |
11,000円/1mm Qスイッチルビーレーザー/炭酸ガスレーザー |
|
2〜5mm | 4,980円/2mm以下 電気メス 10,200円 くりぬき法 |
4,200円/1mm※4 電気メス |
5,500円/1mm アブレーション |
10,780円 電気凝固法 |
ー |
6mm以上 | 19,800円/1mm 切開法 |
7,560円/1mm※5 切開法 |
8,800円/1mm 切除縫合 |
85,800円 切除法 |
ー |
お得情報 | ・LINE登録でクーポン配布中 ・シニア割 ・交通費補助制度 ・駐車場料金無料制度 |
・BMC会員特典で対象施術20%OFF | ・ポイントカード制度 | ・セイシンポイントクラブ | ・学生割引で10%割引適用 |
保証 | 施術の保証や返金制度など、盤石のアフターケア体制 | トラブル発生時は無料で修正・回復を提供 | 術後、どのようなトラブルであれ対応 | 24時間連絡可能の緊急サポート | しほくろ治療は5年保証 |
院数 | 全国89院 | 全国39院 | 全国20院(FC院、提携院含む) | 全国10院 | 全国5院 |
詳細 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
※2:初回料金、2回目以降は12,850円
※3:初回限定のみ、1回目以降は顔全体13,710円
※4:BMC会員価格、非会員は5,250円
※5:BMC会員価格、非会員は7,560円
※6:熱海院限定
・上記は全て税込料金です
・2023年2月時点 公式HPより
・実際の料金は医師の診察・施術によって変わります。
・掲載クリニックは自由診療のため保険適用外です。
皮膚科でほくろ除去
メリット・デメリットを比較
皮膚科でほくろ除去するメリット
- ほくろと悪性疾患の区別ができる
- 皮膚に関する専門医が診察してくれる
- 保険適用になる場合がある
皮膚科でほくろ除去をするメリットとしては、何よりも悪性疾患との区別ができるということです。
美容皮膚科・外科にも医師はいますが、病理診断には対応していないことがほとんど。皮膚科の医師は疾患に関する知見がより豊富なので、今後の健康を考えるとより安心して施術できます。
万が一悪性疾患であった場合には、保険適用で除去できるのもポイント。疾患ではなくても、日常生活に影響が出ていると判断されれば保険がきくケースもあります。
皮膚科でほくろ除去するデメリット
- ほくろ除去に慣れた医師が少ない場合がある
- 傷跡が残る可能性もある
- 自由診療枠なら美容皮膚科の方がお得なことも
皮膚科でほくろ除去をするデメリットは、ほくろ除去の経験が豊富な医師ばかりではないということです。
皮膚科の医師によるほくろ除去は、悪性疾患で合った場合に限られます。そのため、美容皮膚科・外科と比較すると、ほくろ除去の症例数が少ない可能性もあります。
また、皮膚科のほくろ除去は再発しないことが最優先のため、美容皮膚科・外科の施術よりも傷跡が残る可能性も。仕上がりの美しさを追求したい人には不向きな面もあります。
皮膚科でレーザー治療などの自由診療枠を選択した場合、美容皮膚科の方がキャンペーンやモニター価格で安くなるケースもあります。
皮膚科でのほくろ除去がおすすめの人
皮膚科がおすすめの人は以下の通りです。
- ほくろが大きくなってきたなど、気になる症状がある人
- 皮膚科専門医に診てもらいたい人
- 保険がきくか確認したい人
一度皮膚科でほくろを診察してもらい、悪性疾患ではないことを確認してから美容皮膚科に行くのもおすすめですよ。
美容皮膚科・外科でほくろ除去
メリット・デメリットを比較
美容皮膚科・外科でほくろ除去するメリット
- 傷跡が目立たないように施術してくれる
- ほくろ除去の症例数が多い
- キャンペーンやモニター価格などの割引がある
美容皮膚科・外科のほくろ除去は、外見の修正や仕上がりの美しさを重視して行います。
再発や転移防止を目的として行う皮膚科とは違い、きれいに仕上げることが目的。単にほくろを取るだけでなく、見た目に自信が持てるようにサポートしてくれる点が大きなメリットです。
ほくろ除去の症例数も皮膚科と比べて多く、症例写真も豊富なのでイメージが湧きやすいのもポイント。キャンペーンやモニター価格、セット料金といった割引制度を取り入れているクリニックもあります。
美容皮膚科・外科でほくろ除去するデメリット
- 費用が高額になりやすく、クリニックによって差がある
- 保険適用に対応できるクリニックが少ない
- 病理診断ができない
美容皮膚科・外科で行うほくろ除去は、ほとんどの場合自由診療。そのため、同じ施術方法でもクリニックによって料金に大きな差が出ます。
ほくろ除去の施術内容やアフターケアなどの内容をよく比較してから決める必要があるため、クリニック選びに時間と手間がかかることがデメリットです。
また、保険適用に対応したクリニックが少ないのもデメリットのひとつ。病理診断にも対応していないので、悪性疾患かどうかの判断がつかないことも不安材料です。
美容皮膚科・外科でのほくろ除去がおすすめの人
美容皮膚科・外科がおすすめの人は以下の通りです。
- 仕上がりの美しさにこだわりたい人
- 悪性疾患ではないことが分かっている人
- ほかの美容医療にも興味がある人
美容皮膚科・外科は、外見の美しさを磨く診療科です。
見た目のコンプレックスを解消したい人や、他の美容施術も一緒に検討して美を追求したい人におすすめですよ。
ほくろ除去の施術方法
3つの施術の特徴を解説
ほくろ除去には、主に3種類の施術方法があります。
皮膚科や美容皮膚科・外科ともに、複数の施術方法を提供していることがほとんど。自分のほくろにマッチした施術方法を選ぶことで、よりきれいに、確実にほくろ除去ができます。
ここでは、それぞれの施術方法について解説します。
レーザー治療
出典:ルシアクリニック
レーザーによる熱エネルギーを利用して除去する方法です。
ほくろの部分にレーザーを照射すると、当てた部分の水分が反応して熱エネルギーが発生します。結果として水分が蒸散し、皮膚が削られてほくろが除去できるという仕組みです。
比較的ダウンタイムが短く、ほくろがある部分だけを狙い撃ちできるのがメリット。できるだけ短い期間で施術を終えたい人、5mm以下のほくろで表皮の浅い層までの施術で済む人におすすめです。
電気メス
電気エネルギーを使ったメスでほくろを切り取る方法です。
短い施術時間でほくろをきれいに取り除けるのが特徴。切開手術と比べて費用が安いのもポイントです。
電気メスによるほくろ除去では、傷跡の縫合をしないので皮膚に凹みが残ります。ただ、時間の経過とともにかさぶたが形成され、1週間ほどで剥がれ落ちれば平らになるので心配いりません。
レーザーでは取り切れない深い層までほくろが到達している人、再発リスクを少しでも下げたい人におすすめです。
外科手術
出典:ルシアクリニック
メスを使ってほくろと周りの組織を切り取り、周りの皮膚を引き寄せて縫合する方法です。
大きさ・深さに関わらずすべてのほくろに対応できるのが特徴。深い層までしっかり取り除けるので、再発リスクがかなり低くなります。
6mm以上の大きなほくろがある人、悪性疾患の疑いがあって病理診断が必要な人におすすめです。
皮膚科と美容皮膚科の価格は違う?
費用で比較するほくろ除去
皮膚科は5,000~6,000円程度が相場
皮膚科でほくろ除去をする場合は、5,000~6,000円程度が相場とされています。
保険適用になれば3割負担で済む
皮膚科でほくろ除去を行う場合は、多くの場合保険診療の範囲で施術できます。実質の負担は3割なので、5,000~6,000円程度の料金で収まるのです。
なお、皮膚科で保険適用でできる施術は切開手術のみ。レーザーによるほくろ除去は取り扱っていないか、自由診療としての提供になるので注意しましょう。
早めの受診がおすすめ
皮膚科でほくろ除去するのは、悪性疾患の疑いがあるケースです。
皮膚の悪性疾患は刺激すると増殖しやすいとされています。ほくろが気になって必要以上に触ってしまったり、自分で除去しようとするとかえって症状が悪化する恐れもあるため注意が必要です。
ほくろ除去を検討している、かつ大きさや色で気になることがある場合は、早めに皮膚科を受診しましょう。
美容皮膚科は7,000~20,000円/1mm程度が相場
美容皮膚科・外科でほくろ除去をするときは、ほくろ1mmあたり7,000~20,000円程度が相場です。
料金は施術方法によって違い、電気メス<レーザー<切開手術の順に料金が高くなります。
基本的に自由診療
美容皮膚科・外科のほくろ除去は、基本的に自由診療です。そのため、料金相場にもかなり幅があり、クリニックごとに設定が違うので確認しましょう。
美容皮膚科・外科のほくろ除去の料金を見るときは、以下のような点もチェックしてみてください。
- 取り放題などお得なセット料金があるか
- 麻酔代や保護テープなどが料金に含まれているか
- キャンペーンや学割など活用できる割引があるか
遠方から受診する場合は、交通費補助制度があるとより安心ですね。
他施術を併用すると高額になることも
美容皮膚科・外科でほくろ除去する人のなかには、ほかの美容医療も一緒にやりたいという人もいるでしょう。
ほくろ除去のダウンタイムが終わった後の施術になりますが、ほかの施術を追加すればその分費用もかさみます。
自分にとって必要な施術のみを選ぶようにして、無駄なくきれいな肌を目指しましょう。
ほくろ除去は自分に合った診療科で
診察やカウンセリングを活用しよう
ほくろ除去は皮膚科と美容皮膚科・外科で行える施術です。
皮膚科と美容皮膚科・外科では診療の目的が違い、保険適用の有無や提供している施術方法に差があります。
クリニック選びで失敗しないためには、自分のほくろの状態を正確に把握し、適切な診療科と施術方法を選択することが重要です。
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